アメリカ大統領選はドナルド・トランプ(共和党)が勝ちました。
日本のメディアだけを見ていたら損する
株クラや市場はトランプが勝つことを織り込んでいましたが、テレビなどの日本メディアは終始ハリス優勢と伝えていました。
日本のメディアは開票前に「大接戦!ハリス優勢!」のような雰囲気だったけど蓋を開けてみればトランプの圧勝。
前回のバイデンvsトランプの時も終始「バイデン優勢!」と伝えていましたが蓋を開けてみれば超接戦でした。
どうも日本のメディアはトランプ嫌い(共和党嫌い?)らしい。
日本のメディアには本当に呆れる。そりゃあ大谷翔平にも愛想をつかされる訳だわ。
日本のメディアを見るくらいなら、何も情報を見ずに自分の頭だけで考えた方がいいレベル。
ぱぱかぶは日経新聞すらほとんど読みません。時間の無駄なので。
それよりも、Xで信用のできる株クラの個人投資家、海外のメディア、インフルエンサー、起業家などをフォローして1次情報を積極的に取りに行くべきです。
大手日本メディアだけの情報で株式市場で戦うのは自殺行為です。
株のスーパーバブルへ備える
トランプ勝利を完全に織り込む形で市場は円安、日米株大幅高、ビットコイン大幅高、米国債券大幅安となっています。
まるでバブルのような反応となっており、少々居心地が悪く、気持ちがそわそわする値動きです。
株式、ビットコインなどのリスク資産多めのポートフォリオの人が最大限に恩恵を受けられる相場です。
反対に米国債券を大きな割合でポートフォリオに組み込んでいる人は、債券価格の下げがポートフォリオ全体の上昇を弱めてしまいました。
債券を売るつもりのない人にとって、債券価格の下落は損失ではないのでうろたえる必要はありません。個人投資家は農林中金のようなファンドではないのですから。
そういった意味では満期まで持たない債券は無リスク資産とは言えないかもしれません。
ましてやTMF(米国国債20年超指数の300%の値動き)はリスクの塊です。
国債は性質的に株式と違い長期的に右肩上がりになることはありません。
減価が凄まじい割にリスクプレミアムが少ない。
SPXL(S&P500の3倍)やレバナスについては、理論的に長期保有でも期待値はプラスです。
しかし、TMFは長期保有の期待値はマイナスで、かなり玄人向きのデリバティブ商品です。
ぱぱかぶのポートフォリオは株式100%のフルポジ+レバレッジ1.2倍なのでこの”稲妻が輝く瞬間”にどっしりと居合わせることができました。
今後、スーパーバブルになった場合でも十分に恩恵を受けられるポートフォリオにしていたいものです。
アノマリー的にも11月12月は株式市場が上昇する傾向にあるので、しばらくはフルポジ+レバレッジ1.2倍のポートフォリオを維持するつもりです。
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