【投資方針変更】個別株は絶好球のみバットを振る

2021年初から投資を始めてもうすぐ4年が経過します。

この間の株式市場は大幅に上昇しました。

2022年10月と2024年8月に暴落がありましたが、その後は速やかに回復し、今から見れば結果的には暴落は大きなチャンスでした。

S&P500は3870ドルから5917ドルに1.53倍になり、

ドル円は104.94円から154.86円に1.46倍になりました。

S&P500を保有していれば、株高と円安が合わさって2.23倍になっています。4年間で+123%のパフォーマンスであり、年平均+22%のパフォーマンスを叩き出したことになります。

これはものすごくいい成績です。

ちなみに、ウォーレン・バフェットの平均リターンが+22%です。

すなわち、2021年にS&P500に新規投資して保有を続けているだけで、この4年間は、日本人なら誰でもウォーレン・バフェットになれたということです。

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これまでの投資方針

ここまで4年間、私の投資方針は次の通りです。

日米個別株をコアにインデックス投信を積立

・総資産の7割以上を日米個別株

・インデックス積立投信(S&P500,オルカン)を月35万(2021年の5万円から徐々に増額)

・信用取引で総資産の4割(1000万円)を日米個別株

・現金は生活費(50~150万円)のみ

日米個別株に比重を置きつつ保険的にインデックス投信の積み立てを続けていました。

総資産が増えるにつれ、インデックス投信の積立額も増額していきました。

この戦略を取ることによって、自分が無能で個別株投資で資産が増えなかった場合、ポートフォリオ内のインデックス投信の割合が自動的に増えていくという仕掛けになっています。

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インデックスの強さは揺るぎない

正直、ここ4年間のインデックスの強さが予想以上だった反面、割と大きく保有しているウォルト・ディズニー【DIS】や大手私鉄株などのメイン個別株がなかなか上がらなかったりしてかなりストレスを貯めました。

最近、ウォルト・ディズニー【DIS】がようやく上昇してきましたので、ほっとしていますが、2年以上保有してようやく+23%ですのでS&P500には大幅に劣後しています。

たしかに大きめに投資していた住信SBIネット銀行が半年でダブルバガーになったり、インデックスを上回るパフォーマンスの銘柄もありますが、一生懸命ガチャガチャやってる割にはインデックスよりそれほど儲かってなくない?という感覚です。

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今後の投資方針

現在、株式の売却を進め現金比率を少しずつ上げている最中です。

とはいえ、現金は150万円から増えていません。

まだ株式を売却した資金で信用建ての現引きを進めている段階で、信用建玉は今年8月の最大1000万円から180万円までポジションを縮小しました。

株式市場が好調を維持し円安が続けば、年始にかけてさらに売却を進め、信用建玉を0にします。その後も個別株を中心に売却を進めて現金を500万円くらいまで増やす予定です。

月35万円のインデックス投信の積立は継続しますので、ポートフォリオは個別株が減り、インデックスの比重が大きくなっていくはずです。

今後個別株への投資は絶好球が来た時だけに限定します。

今までは個別株でポートフォリオを作るために、絶好球でなくともバットを振ってヒットを狙いに行く打席もありました。

ですが、今後は最高の絶好球のみをフルスイングするように心がけ、ど真ん中以外の球はすべて見逃し続ける作戦でいきます。

見逃し三振上等です。見逃し三振の機会損失は無視します。ポートフォリオ内の現金は市場暴落時や個別株の絶好球に備えたもので、全体のパフォーマンスを上げてくれる大事なものであるという考えを固めました。

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