最近お酒を飲みたいと思うこと自体が広告に踊らされているだけなのではと考えるようになりました。
テレビCMや街で見かける広告、社会人は飲み会をやるのが常識という固定概念。職場の飲み会なんて完全に社会通念と化している。
以前読んだ睡眠についての本で、身体にアルコールが残った状態で寝ることは睡眠の質を低下させ脳に悪影響を与えると書いてあったがその通りだと思います。
しかもその日に覚えたことはほとんど忘れて、その後数日間脳のパフォーマンスが低下するらしい。
恐ろしすぎるだろ…。
アルコールを飲んで思考を深めることはできない。アルコールを飲んだ状態で命を賭けた勝負ができるとは思えません。
将棋星人が地球を襲ってきた時に闘う地球代表が藤井聡太なら我々は全てを藤井聡太に任せようと思えますが、酒を飲みながら酔っ払った藤井聡太なら素面の羽生善治に変わってくれと鼻水を垂らして懇願するでしょう。
現実の藤井聡太は普段はお酒をほとんど飲まないらしい。かなりストイックな生活を送ってそうだから当然か。
ていうか藤井聡太ってもう22歳なんですね…まだ17歳くらいかと思っていました。
この前14歳で出てきたばかりじゃないですか?わたしも歳を取るわけです…
酒は現実逃避をしたいか刹那の快楽を得たいがために飲むものだ。
前途ある若者が飲むものじゃない。
老いてから酒を嗜むのでも遅くはないでしょう。
還暦を過ぎたら好きな時に軽くシャンパンを嗜むくらいの生活のゆとりは持ちたいものです。
投資をするなら脳を常にクリアな状態にしておきたいし、パフォーマンスが少しでも下がった状態で投資判断をするのは怖い。
それに酒はお金もかかる。
お金のために働いてるのに酒にお金をかけてるんじゃ、酒のために働いてる廃人と一緒じゃないか…。
FIREを目指すなら酒飲んでる場合じゃねえ!ガタッ
飲み会は一次会で5,000円以上で、二次会まで行ったら10,000円以上かかることも普通にある。はっきり言って異常だよ。酒飲むのにお金をかけすぎだ。
5,000円のディナーなんて滅多に食べない貧乏労働者も酒となれば安易に出費する。
これはバイアスがかかってると言ってよいでしょう。
飲み会思考停止バイアスとでも呼んでおきましょう。
FIREを目指し始めたことを契機に飲み会好きから飲み会アンチに変貌したぱぱかぶです。
とはいえ、家で350ml缶ビールを1本たまに飲むくらいはしてもいいと思っています。
たまの1本程度なら飲みながら本を読んだり、銘柄分析したり、ブログを書いたりもできるし、時間も浪費しない。健康にもそれほど悪影響を及ぼさない。金銭的にも200円くらいなのでまぁ小さな金額だ。
当然缶ビール1本であろうとも飲む前にはよく検討すべきで、決して習慣的には飲まないようにするべきだろう。
1週間に350mlを1缶まで。
現状はこの制約で過ごしてみよう。
FIREに不要なものは排除していく…常にフラットな状態で全てを疑っていきたい。
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