決算後3連騰で+23%の京王電鉄を100株利確しました。
まだまだ上昇余地はあるし、勢いのある状態なので売りたくはなかったのですが、信用取引の手仕舞いに向けて半分売りました。
大手私鉄道株に強気のぱぱかぶですが、同セクターの複数銘柄への分散投資を基本としているため、ポートフォリオにはまだ大手私鉄道株がゴロゴロしています。
大手私鉄道株は全体で一つとしてとらえています。
ここ最近はどの銘柄も株価好調ですので、だんだんとプラテンしてきています。
大手私鉄道株の最悪期は脱したように見受けられます。
大手私鉄道株への強気の姿勢は変わらず
大手私鉄道株の特定の銘柄に入れ込むというよりも、大手私鉄道株全体が不当に弱含んでいましたのでその中でわたしが知っている優良株へ分散投資しました。
4月頃から少しずつナンピンして、株価が戻ったらリバランスして、を繰り返していました。
具体的には、京王電鉄、東武鉄道、小田急電鉄、近鉄グループHLDGS、東京地下鉄に分散投資を行いました。
近鉄グループHLDGSだけはなじみがないうえに簿価の評価が難しいため、株価が少し上がったタイミングで利確しました。
ナンピン→株価回復→リバランスのサイクルがうまくいっている
京王電鉄は、元々100株のみ保有予定でしたが、株価が下がってナンピンしたため200株に増えていました。
今回株価が平均取得単価よりも上がったため、当初の保有予定の100株に戻した形になります。
このように、ナンピン後にリバランスをしないと、ナンピンした弱い株だらけのポートフォリオになってしまうので、このようなナンピン後のリバランスは機械的に実践することにしています。
ナンピンは思った以上にその銘柄のポジションが膨れ上がってしまうため注意が必要です。
ただし、しっかりと資金管理されたナンピンは強力だとわたしは考えていますので、ナンピン自体は積極的に行っています。
相場雑感~強気相場で降りたくなる感情は日本人特有なのか~
今のような上昇相場は居心地が悪くすぐに降りたくなりがちです。これは、おそらく日本人の特性なのではないかと思っています。Xなどの個人投資家を見ていると、「強気相場に乗れていない」「すぐ降りようとする」「これから参戦は怖い」というポストが多いように感じます。
かく言うぱぱかぶも、仮装通貨のバブルには全く乗れず、新規参入する勇気もなくただ呆然と指をくわえて見ているだけになってしまっています。
もうこの特性は「バブル崩壊からの失われた30年」という世界にも類を見ない強烈すぎるトラウマを植え付けられた世代が一掃されるまでは変わることはないでしょう。
今20代前半くらいのZ世代が30代になり、経済力を持つようになったときにやっと日本株はバブルになるのではないでしょうか。
常勝無敗の勝利のメンタリティを持つアメリカ人は順張りが基本スタンスで、いま、仮装通貨や株にイケイケどんどんになっていますので、今からでも怖がらずに参入すれば利益を得られる余地はありそうです。
ぱぱかぶは頭では理解していても行動できない人間です。