妻の新NISAオルカン(除く日本)について(妻が)90万円分売却注文出しました。
成長投資枠 487,639円
積立NISA枠 415,931円
合計 903,570円
投資信託保有額の12%分の売却になります。
NISA成長枠は8/14に買い付けしたものが2か月ちょっとで13.4%もリターンを上げています。
世界的に株価が好調なのと円安によるものです。
新NISAオルカン売却の理由
今回の売却の基本的な考えは株式の保有割合が増加たためリバランスするものです。投信を売却した資金は信用取引で500万円ほど買い建てしている日本株を現引きに使用するつもりです。
日本個別株や米国個別株は売却したいものがないため消去法的に投信を売却することにしました。
世界的に株高であり、特にS&P500のPERが高い
オルカンの6割を占めるS&P500が好調で現在のPERは29.94倍
これは歴史的にみても高い水準です。
もちろんここからさらに上昇する可能性もありますが、多少リスクを下げておくのは賢明な行動ではなないでしょうか。
年初来リターンは22.95%とかなりの高リターンを上げています。
もっとさかのぼってここ1年のリターンはさらに高い35.93%。
指数でこの年間リターンは驚異的と言えます。1年前のS&P500は4,314ドルと最高値から10%ほど低い程度。
決して暴落時との比較ではないことは注目に値するでしょう。
円安が進行し1ドル150円に
日米金利差が縮小していこうという段階でここから1ドル170円をうかがう展開はちょっと想像しづらい。
160円までは十分可能性がありますが、170円になるより130円になる確率のほうが高いと予想します。財務省もウォーミングアップを始めたということですので、さらなる円安進行には時間がかかりそうです。
1ドル150円はドル資産の売却タイミングとして妥当でしょう。
市場に楽観的な雰囲気がある
大統領選挙、年末ラリーを控え、F&Gインデックス、VIX、さらにはXのポストを見ても米国市場には楽観的な雰囲気が醸成されています。この雰囲気のまま年始にかけていけいけどんどんの相場になる可能性も結構な確率で起こると思っています。
ですが原則としてはみんなが儲かっているときこそ慎重に動くべきです。
今後の方針
投信売却で入る現金90万円分は日本株の現引きに当てます。
今回の売却はあくまでリバランスによるもので、個人的には株式市場ひいては米国株市場に引き続き楽観的であることに変わりはない。
来年にはまた新NISA枠が360万円分も設定されることですし、資金力が少ないうちはNISAであってもリバランスはするべきだと考えています。
枠の復活がない旧つみたてNISAは永久保有しますが、枠の復活のある新NISAはこれからも柔軟に売却します。
今後も個別の投信や個別株の保有にこだわるのではなく、あくまで全体のポートフォリオを見ながら柔軟に売買していきます。