「仕事が嫌だと思っていやいや過ごすのはよくない!どうせなら全力で仕事して楽しもうと!」
こういう言葉ってよく聞きませんか?
これ、全くの嘘だと僕は常々感じてます。
自己欺瞞を勧めてくる悪魔の囁きだなと。
こういう人たちは嫌だと思ってやり続ける人がどんな結果になっても責任は取りません。
嫌なことを際限なくやり続けるのは拷問です。長期間にわたって嫌なことを好きになろうとし続けると精神が壊れます。
仕事を辞めたいのなら、仕事を辞めたいと考え続けるべきでしょう。
仕事を辞めたいと思い続けることにより、仕事を辞めたい気持ちが高まって確固たるものとなるのです。
現実を見ましょう。
私たちは仕事を辞めたいんです。
私は現実から逃げずに仕事から逃げる方法を真剣に考えます。
お金を増やしたいならお金について考え続けよ
お金についてもそうです。
お金について常に考え続けることでお金に対しての考えが深まり、節約や投資で増やすことができるのです。
たまに、株式投資はほったらかしてあまりみないようにすべきだとの主張を目にしますが、社畜にとっては当てはまるかもしれませんが、わたしのようなFIRE志望者は株式投資のことを常に監視し続けるべきだと思います。
- 仕事が嫌だと考えていても仕方ないから楽しむ!
- 株式投資で値下がりしているのを目にするのが嫌だから見ないようにする!
↑すべて欺瞞です。
考え続けることでその物事についての鋭利な感覚を養うことができます。
ある対象について考えることが減れば、それだけ対象への感覚は鈍感になります。
本当に1日でも早くリタイアしたいのであれば常に「仕事を辞めたい」、「お金を増やしたい」と考え続けるべきなのです。
感覚が麻痺した奴隷には絶対にはならない
50代前後のサラリーマンと会話してご覧なさい。
ほとんどの高齢サラリーマンは、自己欺瞞に数十年浸っていたせいで感覚が麻痺して鈍感な脳みそになっているので会話が噛み合いません。
自己欺瞞なしに数十年社畜をやり続けるのは至難の業です。
彼らは何も悪くありません。
彼らはただ自分を守るために自己欺瞞に浸って脳が麻痺してしまった現代社会が産み出した哀れな奴隷なのです。
私は怖いんです。数十年も働けば自分も彼らのように鈍感な人間になってしまうのではないかと。
なので私は現実を直視し続けます。
強い信念を持ち今日も仕事を辞めたいと枕を濡らす4人家族の柱、ぱぱかぶなのであった……。
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