現金 | ¥1,500,000 |
日本個別株 | ¥5,661,367 |
インデックスファンド | ¥6,459,740 |
米国個別株 | ¥8,883,591 |
◆総資産 22,504,698円
こんにちはぱぱかぶです。資産公開の記事としては、約1年ぶりになります。
1年前、2023年10月17日時点での総資産が15,399,254円でしたので、1年間で7,105,444円も増えました。このうち労働収入からの追加投資分が200万円、株式投資のリターンが500万円です。
この1年間のリターンは32%となっています。同じ期間のS&P500のリターンが32%でしたので、指数と同じパフォーマンスでした。奇しくも1年前と今の為替レートが149-150円で同じですので、為替による影響はありません。
特に6月から7月にかけてのドルが160円という超円安の局面で、S&P500のインデックスファンドを数百万売却してリバランスを行ったことが、リターンの向上に幾分か寄与いたしました。投資信託の売買に関しては、このリバランスが上手くいったことが成功の要因です。
一方で、個別株につきましては、少々手こずっています。詳しくは後述します。
米国株
米国株は、一時期400万円ほど買い建てていた信用取引をすべて返済し、それなりの利益を上げました。ほとんどの銘柄で利益を出すことができましたが、2銘柄で失敗し損失を出してしまいました。
失敗した取引の1つ目は、ラスベガスサンズ(LVS)です。50万円ほど信用取引で買っていましたが、8月5日の大暴落で保証金維持率を安全に保つために大底で売却し、-17%の損失を確定させてしまいました。
今となっては株価が反転し急上昇しているため、少々悔しい気持ちです。現物株であれば、売却せずに持ち続けていたかもしれません。やはり暴落時には現物の方がグリップが強い。
2つ目はウォルト・ディズニー(DIS)です。当ブログで銘柄分析も行った銘柄ですが、ここまで上がらないのは予想外でした。一時は120ドルまで上昇しましたが、すぐに80ドル台まで急落し、現在は90ドル台をうろついています。
110ドル台で一部利益確定したものの、あくまでリバランスの一環であり、大部分をポートフォリオに残してしまったことが反省点です。
日本株
今年に入り、大幅に日本株のポジションを増やしましたが、ガチャガチャと売買を繰り返して結局プラスマイナスゼロに終わってしまいました。
日本株の指数が好調でも、下がり続ける銘柄が多く、銘柄選択の難しさを痛感しました。特に機関による空売りが続き、需給主導の相場が続いているため、ファンダメンタルズが反映されているとは言えない株価に悩まされています。個人投資家が耐えきれず売却したところで急上昇するという、見慣れたパターンが多発しています。
私鉄株や小中型のグロース株は特に低迷が続いており、例えば京王電鉄など、10年前に購入した方まで含み損を抱えている状況です。それでもBPS(1株当たり純資産)は増加しており、簿価は上がっているにもかかわらず、株価は変わらないという状況が続いております。インフレを考慮すれば、ここ10年で最も割安になっているとも言えます。
半導体や一部の大型優良株が相場を牽引していますが、ぱぱかぶの主力株は下げ続けています。指数が上がっているのに、私のポートフォリオが下がるという精神的な負担があります。
日本株は、相場が合っている方は勝てるかもしれませんが、わたしには合わなかったようです。含み損が解消された段階で、大幅にポジションを減らす予定です。
今後の方針
今後は日本株のポジションを大幅に減らし、米国個別株とインデックスファンドを中心に、日本株は期待値の高い少数の銘柄に分散して少額を投資する方針にします。